2,おじさんからのランデスドラゴン
みなさん、「ジョバンニスコール」というデッキご存じですか?
CSやGPに出るくらい本気でやっていた方の中には恐怖を覚える方もいるかもしれません…。あの世紀のキチ〇イランデスデッキである「ジョバンニスコール」は天雷王機ジョバンニX世とドリル・スコールを主軸とし、最速3ターンでロックが決まる本当にすごい(笑)デッキです。あ、ちなみにランデスというのは相手のマナを破壊する行為のことを指します。
このデッキはGP3rdにおいて5人が本選出場を果たし、無事天雷王機ジョバンニX世のプレミアム殿堂入りで幕を閉じたわけですが、のちに出てきた「愛されし者 イルカイル」によって一時期はランデスロックを決めることができるデッキがありました(ジョバンニスコールより速度もロックも緩いですが)。
今二つのランデスギミックを搭載したデッキをかる~~く紹介しましたが、どの効果にもデュエマ史においての最初のカード、個人がその効果を知るきっかけになった最初のカードがありますよね。
デュエマ史における最初のランデスカードは「マナ・クライシス」です(にーな調べ)。4コストの自然のSトリガー付き呪文で、効果は相手のマナを一枚選んで墓地に置くというシンプルかつ強力な効果です。再録が少ないカードで、Magi相場で一枚500円と今でも値がつくカードです。
そして、私にとってのランデスの始まりのカードがこちら!
やっとここでタイトル回収です。
このカードは私が小学校低学年のころ、母方の祖母の家に帰った時のこと。母のいとこにあたるおじさんが私がデッキを作っているところに声をかけてきました。その時におじさんが
「これかっこいいし、切り札にしなよ!」
と言って、くれたカードがこいつ「ボルザード・ドラゴン」です。たしかデュエプレには実装されていなかったと思います。
たしかにイラストめっちゃかっこいいですし、ドラゴンですし。当時は喜々としてこのカードを使って、じっと見つめてなどをしていたわけですが…
え、小学生にこの効果のカード普通あげます?
今考えるとなにも知らない小学生がランデスドラゴンを使ってる状況怖いですねえ。
今の私ならガンガン使いこなしにいきますけどね
今でもこのカードをどこかしらで見るとあの頃のうれしかった思い出がよみがえります。やっぱり子供のころの思い出のカードって愛着がわきますよね。今度見つけたら買い占めるまである思い出です。
今回はここまでにします。私が思い出のカードを思いつかなくなるまでは基本的にデュエマの個人的なつかしカードを紹介していきます。
では、また次回!